美味しいご飯の炊き方教えます
1:お米を水で洗う
水を入れて軽く愛情を込めて2〜3回かき回し水を捨てます。
この時力をいれすぎないこと!ゴシゴシ洗うとお米が割れて食味が低下しますのでご注意ください!
またとぎ汁にはリンやチッソなどの栄養素が多く含まれており水質汚染の原因となります。下水道へは流さないようにして樹木に与えましょう
ポイント1)愛情を込めて軽く2〜3回!
2:水加減に注意する
水量はお米の約1.3倍の重さが基本です。
炊飯器のメモリが適量ですのでメモリどおりに入れるのがよいでしょうね。
またごはんを炊くには硬度50以下の軟水が適していると言われます。
これは硬度とはミネラル分のことで、それが高いとお米の周りに付着し水の吸収を妨げてしまうんです。だから軟水(例:ほとんどの日本のミネラルウォーター、水道水、ボルビックなど)をお選びください。
『(カルシウム)×2.5+(マグネシウム)×4=硬度』と言う公式もご参考までに覚えておきましょう!
ポイント2)水は適量を守って!
ポイント3)硬度が50以下の軟水を使って炊く!
3:お米を水に浸す
水加減ができたら水に浸します。目安は夏なら30〜40分、冬なら80分〜120分ほどです (地域によって時間は若干異なります)
炊飯の際に備長炭などを入れるとさらにふっくらした炊き上がりになりますよ!
これは無洗米であっても必ずやってくださいね!
4:炊飯時の火加減について
これは炊飯器に任せましょう!
詳しくはお手元の炊飯器の説明書をよくお読みください。
無洗米の場合は炊飯器の無洗米ボタンを押してください。水加減が若干違います!
5:炊きあがりと蒸らし
炊き上がったら10〜15分はふたを開けずに余熱で十分に蒸らします。この際蒸らす時間は長すぎても短すぎてもいけませんのでご注意ください!
炊飯器によってはむらし機能が炊飯とは別についてるものもあるようです。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
ポイント4)蒸らしは忘れずに!
6:美味しいご飯が炊けました!
釜の周りからまんべんなく空気を入れるようにかき混ぜ、余分な蒸気を抜いたらおいしいご飯の出来上がりです!
これをクリヤすればあなたも立派なご飯炊き名人です!
正しいお米の保管方法(さらにおいしく食べるために)
*低湿の涼しい所で保管してください(直射日光には絶対に当てない!)
*冷蔵庫、電子レンジの近くには置かないでください。お米の中の水分がなくなってしまいます
*濡れた手でお米を触らないでください
*臭いのあるものの近くには置かないでください
*なるべく密閉した状態で保管してください(米びつに入れる場合は必ず定期的に掃除するようにしてくださいね!これ重要です!)
*夏場は精米日より2〜4週間以内に、冬場は5〜6週間以内に食べきってください
*ベストな保存場所は冷蔵庫の野菜室です!